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【元海外駐在員が語る!】 海外駐在員ってどんな仕事?

2022年7月18日

こんにちは! とるこ風アイスです。

これまで資産運用や不動産投資、英語に関するブログを書いてきました。

今回は新シリーズとして、自身の経験をもとに『海外駐在』について書きたいと思います。

海外駐在ブログを通して、

  • 海外駐在員のこと
  • 海外生活のこと
  • 海外駐在員に向けた英語学習法

をご紹介できれば良いなと思います。私の経験が誰かの役に立てば幸いです。

 

海外駐在員とは?

まず、駐在員とは海外に転勤となったサラリーマンのことをいいます。海外拠点には以下の2種類があります。

日本法人の海外拠点を設立:日本人中心に仕事が回り、日本人も多い

海外法人を買収して子会社化:現地の人中心に仕事が回り、日本人は少ない

 

一般的には、ある程度のスキルと経験を積んだ後、海外の支社に出向するというケースが多いです。なので、日本での働きぶりが認められた人が、海外へ管理職として赴任されるパターンが多いです。

総合商社や大手メーカー企業に多く、資本が潤沢な大企業で見られる働き方です。

一方で、また、現地で就職活動をして勤務をする場合は、「現地採用」と呼ばれ駐在員とは契約条件や待遇は異なります。

 

駐在員と現地採用の違い

駐在員

待遇:勤め先の企業(主に日本企業)に準ずる。赴任手当など出ることが多い。

渡航先:業務に応じて会社の指示によって決定。

語学力:もちろん語学力は求められるが、語学スキルがないまま駐在員になることもある。

現地採用

待遇:現地企業に準ずる。

渡航先:自分で働きたい国を選ぶことができる。

語学力:現地の人と就職を争うため、ネイティブ並みの語学力は必須

 

海外駐在員の仕事

海外駐在員というと、海外で外国人のクライアントを相手に商談を取りまとめたり、出張で世界中を飛び回ったりと、華やかな印象があると思います。

しかし、実際の海外駐在員はドラマで描かれるような華やかな面ばかりではなく,非常に泥臭い役割を担うことも多いです。

現地で走り回って、現地と日本企業の関係をとりまとめる調整役のような役割が多いです。駐在員の一番重要な仕事は日本と海外拠点のつなぎ役です。

単なる通訳ではなく、日本が海外拠点に理解してほしいこと、海外拠点が日本に理解して欲しいことを相手がわかる言葉で伝え、良い関係を築くことです。

なので、語学力だけでは海外では役に立たず、関係者の意見調整能力が非常に求められます。

日本で働いている同僚は、海外現地のことは分かっていません。

日本の同僚には海外現地の状況をキチンと伝えて、『実際の現地との温度感』を説明し、理解してもらう必要があります。

反対に、駐在員は海外の価値観を理解する一方で現地メンバーに日本の価値観を理解させる力が必要です。

時には(というか基本的には)、自分の感情を抑え論理的に問題を解決に導く力が必要となります。

日本人にとっての当たり前は現地の非常識であるため、キレイにまとまることは少ないです。

譲れない部分は守ったうえで、両者にとって妥協できるところに着地させるのが駐在員の重要な役割です。

板挟みに合うポジションですし、自分でコントロールできないことも多いので、非常にストレスが貯まる仕事でもあります。

精神的にも体力的にもタフさが求められる仕事と言えます。

 

海外駐在員となれる業種

大きく分けて、以下の業種は海外転勤の可能性が多いと言えるでしょう。

  • 総合商社
  • 大手メーカー
  • 銀行(金融業)
  • プラント
  • 海運

引用:東洋経済ONLINE 海外勤務者が多い会社トップ200ランキング

駐在員は、企業によっては狭き門と言われ、海外勤務で多くのスキルや経験を積みキャリアアップの足掛かりにもなるでしょう。

 

海外駐在員になりやすい職種

メーカーで最も海外駐在員として多いのは「技術者」になります。現地の工場の生産管理を行うために海外赴任するケースが多く、必然的に技術系人材が多くなります。

わたくし、とるこもこれに該当します。英語は全くダメでしたが、技術的バックグラウンドがあったため、海外駐在員になれたんだと思います。

また、経理などの管理部門系も海外駐在員に多い専門職であり、どの国でも必要とされる職種なので、海外駐在員を狙うのであればおすすめの職種ではないでしょうか。

転職サイトはdoda

とるこの経歴

自己紹介のページでも簡単に紹介しましたが、とるこの経歴について振り返ってみます。

恥ずかしながら、わたくしとるこも海外駐在経験者です。

上記に述べたように、メーカーの技術者として海外に赴任したため、英語力はとても低かったです。

 大手企業入社 エンジニアとしてのキャリアをスタート。
海外顧客担当 2年目からアジアを中心に海外顧客を担当。

基本的に通訳帯同。この時点では全く英語ができない。

G●ogle翻訳を屈指して資料を作成するのみ。

超大手企業に転職  海外部門を多数抱える企業に転職。

英語の勉強をスタート。

海外赴任決定入社して10か月、海外駐在を打診される。

この時TOEIC600点ほど。

急ピッチで英語の勉強を始める。

 海外駐在開始 前例のない速さで海外駐在員となる。この時点で英語は全然話せない。
 海外駐在中 最初の半年は仕事や海外での生活に慣れず大きなストレスを感じる。

英語は全然しゃべれない。

コロナが始まり、思い描いていた駐在生活とだいぶ異なる。

海外駐在終了なんとか数年間生き延びる。

2022年、海外駐在の任期を終え、日本に帰国。

 

こんな感じのキャリアを歩んできました。

海外駐在のメリットデメリット、英語の勉強法などは別途ご紹介したいと思います。

 

海外駐在員になったきっかけ

今とるこが勤務している会社は、積極的に海外展開をしている企業で、海外出張や海外駐在は頻繁にあります。

この会社へ転職を決めた時に、入社して3~5年で実績を積み、その間に英語力を高め、一度は海外駐在に挑戦したいと思い描いていました。

しかし、現実は厳しいです。

入社して10か月、大した実績を積むこともなく、海外駐在の打診を受けました。

これは本当にたまたま、私のバックグラウンドが会社が即戦力として求めている合致していたため、会社でも前例のないスピードで海外駐在が決まりました。

 

打診を受けた時、正直足が震えました。

英語は話せない、たいした実績もない、もちろん現地に顔見知りの同僚は1人もいない。

とるこ
いやいやいや、確かに海外駐在に挑戦してみたいと思ったよ?

でもさ、転職して1年経たずして海外駐在なんて聞いてないよお…

いや、さっき言ったよ?

 

正直に言うと、海外駐在はチャンスであり、社内にはその座を狙っている人もたくさんいます。

海外駐在は出世コースに乗るチャンスであり、上から期待されている証拠だからです。

実際、海外駐在を終えて帰国した同僚は管理職へ昇進する人が非常に多いです。

また、行きたいと願っても、誰しもが海外駐在員になれるわけではないんです。

 

自分のキャリアにとってもチャンスであることはわかっています。

しかし、全く準備はできていません。英会話もまともに出来ない、前職で頻繁に海外出張は行っていたものの、海外に滞在したことがあるのはせいぜい1週間程度。

現地の生活に順応できるだろうか?

食事は口に合うだろうか?

会ったこともない現地の同僚とうまくやれるだろうか?

こんな不安の気持ちがとても大きかったことを覚えています。

 

海外駐在前のとるこのスペックはこんな感じ

・TOEIC: 600点。TOEICのための勉強はしたことない。

・英語力:英語の会議は全然ついていけない。メール書くのも翻訳サイトの力が必要。

・海外出張:前職では20回以上行っていたが、すべて通訳付き。日本語のみ。

・駐在先との関係:日本人含め誰も知らない。そして同僚も誰もとるこを知らない。

 

こんな低スペックでよく海外駐在できたな?って声が聞こえてきますが、まさにそう思います。

逆に言えば、こんな私でもなんとか海外で生き延びることができたので、将来海外で働いてみたい方は必要以上に不安になる必要はありません!

このブログを読んで海外駐在の世界に興味を持ってくれたら嬉しい限りです。

海外駐在ブログでは、自身の経験を基に、様々なトピックについて取り上げていきたいと思います!

 

それでは今日はこの辺で、See you next time! have a wonderful day!!

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