こんにちは! とるこ風アイスです。
近年、老後2000万円問題をはじめ、色んなところで資産形成の重要性が叫ばれています。
資産形成を行うにあたり、まずはお金の基本的なことをまとめました。
これから貯金する人、株式投資・不動産投資を始める人、副業に挑戦したい人、『資産運用』と一言で言っても、どうやってはじめたら良いのかよく分からない、という方は多いと思います。
そういった方々の参考になるよう、なるべく簡潔にまとめたいと思います。
お金について知る
あくまで私の考えですが、
「お金があっても幸せになれるとは限りません。」
しかし、お金があることで不幸を回避できることは多いと思います。
また幅広く選択肢を持つという意味でも、お金は私たちの人生と切って切り離せないものだと考えています。
一部の人を除いて、自分自身の労働所得(毎月のお給料)だけでは、経済的に余裕を持った生活を送ることは難しいのではないでしょうか??
物価の上昇や年金受給額の低下、終身雇用制度の崩壊などを考えると、今と同じ生活を維持するためには、今よりも少しずつお金を増やす必要があります。
つまり、これからの時代は”資産形成”が必須になってきます。
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資産形成をすることで、
・普段の生活を少しリッチにする
・買い物やレストランの選択肢を広げる
・子供のためにお金を残す
・仕事を辞める
という風に様々な「選択肢」を持つことができます。
そして今の時代、スマホさえあれば資産運用は誰にでもできます!
100円から投資を開始できる時代!投資に学歴は関係ありません。
必要なのは、最低限の金融リテラシー(≒基本的なお金の知識)のみ。
某インフルエンサーもお話しされていますが、資産形成には、お金の5つの力を高めることが重要になります。
今回は「お金を貯める力」について説明します。
お金を貯める力
”貯める力”は即効性が高い項目です。
簡単に言うと、支出を減らして貯蓄を増やすことです。
これはイメージしやすいですし、資産形成における”基本”と言えます。
収入 - 支出(生活費)= 貯蓄(余剰資金)
支出を減らすのは即効性があります。普段の自分自身の行動を変えるだけで、すぐ結果に表れます。
・毎日コンビニで買っているドリンクを、家から水筒持参に変える。
・お菓子の量を減らす
・毎日飲んでいるビールを2日に1回にする
小さなことの積み重ねが結果になって表れます。
月々の固定費の見直しも重要です。
- 住居費(家賃)
- 光熱費
- 通信費
- 自動車
- 保険
- 税金
- サブスクリクション
それぞれ簡単にご説明します。
1.住居費(家賃)
近年、テレワークの普及により、必ずしも会社への通勤を前提として住居を貸りる必要は薄れてきています。
むしろ無理に家賃の高い都心に住むより、家が広く自宅でも働けるような環境も必要になってきています。
家庭ごとに状況は異なりますが、更新のタイミングなどで、今の住居が本当に必要か、今一度考えてみましょう。
家賃は固定費に占める割合も大きく、見直しにより大きな効果が見込まれます。
2.光熱費
最近は電力自由化により、各社電気とガスをセットにしたプランや、通信費とセットにしたプランなど提供しています。
最適なプランを選択することによって、毎月数千円の削減も可能です。
毎月の電気使用量と電気代を確認し、各社のホームページでシミレーションができるので、最適なプランを選んで乗り換えを行うことをお勧めします。
各社、申込みはネットで完結できます。
めんどくさいと思うかもしれませんが、将来的にはその行動が数千円、数万円の貯蓄につながるため、とても重要です。
3.通信費
通信費は現代における大きな支出です。
・スマホに関しては、格安SIMを選ぶ。
・自宅のWi-Fiに関しては以下のポイントを参考に選ぶことが重要
- スマホとのセット割があるか?
- 乗り換えの条件や違約金など考えたトータルコストで考える?
- キャンペーンなど利用して、最安で契約できるか?
- 本当に必要な通信速度は何か?
4.自動車
ご存じのように、自動車を所有すると、車の購入費用の他に様々な費用が必要になります。
維持費が意外と高い!
その額、月に6-7万だったり...
- 自動車税
- 保険(自動車保険、車両保険)
- 駐車場・ガソリン代
- 車検費用
車を持つ場合
- 中古車も検討
- 車両サイズ、グレードを見直す(中型ミニバン→小型ミニバンなど)
車を持たない場合
- カーシェア、レンタカー活用
- 公共交通機関、タクシー活用、自転車、レンタサイクルの活用
5.保険
日本は公的保険が充実しているため、最低限保証してくれる範囲が広いです。
私は海外に数年住んでいたことがありますが、こんな素晴らしい制度がある国は他にありません!
そのため、社会保険でカバーできない部分を補うために民間保険に入ることをオススメします。
脳死して、”結婚したからとりあえず生命保険に加入”という安易な選択をしないことをオススメします。
医療保険に関しては、「高額療養費制度」というものがあります。
これは簡単に言うと、条件に合致すれば自己負担の上限金額は10万円程度になる制度です。こんなの他の国ではありません。
保険会社に毎月入れているお金を投資に回して、病気に備えるという考え方もありだと思います。いつでも切り崩すことは可能ですし。
ちなみに、海外では事情が異なります。旅行の時や仕事で滞在する際は保険への加入をオススメします。
駐在先で先輩が体調を崩して入院してしまいましたが、約2週間の入院で請求された額はなんと700万円でした…(日本人の平均年収の1.7倍…)
これを聞いた時はさすがに震えました。。。
2週間でナナヒャクマン...((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
6.税金
税金は避けては通れません。海外に住んでみて、改めて日本の税金の(種類の)多さ、高さを実感しました。
しかし、少し勉強することで節税が可能になります。控除金額を増やすことで手取り収入を増やします。
給与 - 控除 = 課税所得
- 基礎控除:所得金額2,400万円以下の納税者は基本適用
- 扶養控除:扶養する家族がいるとき
- 配偶者控除:年間48万円以下の所得金額の配偶者がいるとき
- 配偶者特別控除:年間48〜133万円以下の所得金額の配偶者がいるとき
- 障害者控除:障害者の対象となる方
- ひとり親控除:ひとり親
- 寡婦控除:配偶者と離婚、死別した方
- 勤労学生控除:働いている学生
- 生命保険料控除:生命保険料、介護保険料、個人年金保険料支払ったとき
- 地震保険料控除:地震保険料支払ったとき
- 社会保険料控除:社会保険料を支払った場合(国民年金、国民健康保険など)
- 小規模企業共済等掛金控除:iDeCo、小規模企業共済の掛金などを支払いしたとき
- 医療費控除:家族の医療費が一定金額を超えたとき
- 雑損控除:盗難や災害にあったとき
- 寄附金控除:ふるさと納税や、一定の寄付をした時
会社員は1-12を年末調整で、13-15は確定申告をすることで手続きを行えます。
多くの方が簡単にできる節税対策!
・医療費控除
・扶養控除
・iDeCoや企業型確定拠出年金
7.サブスクリクション
今利用しているサービスが本当に必要か、もう一度考えてみて下さい。NetFlix, fulu, Amazon Prime, LINE musicなど、月に数回しか利用していないのであれば解約すべきです。
今契約しているサービスと価格をすべて書き出してみて(←ココが大事)今の生活に本当に必要なものだけ契約すべし!
まとめ
お金を増やすには、まず支出を把握し、最適化する必要があります。
まずは身近なところから、以下の費用について見直しを図りましょう!
- 住居費(家賃)
- 光熱費
- 通信費
- 自動車
- 保険
- 税金
- サブスクリクション
できることからすぐ始めましょう!
今すぐに!!
大事なのはすぐ行動すること。
お金を増やすこと、稼ぐことに即効性はありません。しかし、支出を減らすことはすぐできます。
今一度ご自身の支出を見直し、まずは「お金を貯める力」を高めましょう!お金を貯めることは資産形成の第一歩です。
それでは今日はこの辺で!
See you next time! Have a wonderful day!
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